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☆まったく違う!「ソーシャルゲーム」と「普通のゲーム」①ユーザーの違い編

日本最大のゲーム開発者向けカンファレンス


「CEDEC2011」


でゲーム制作会社Dropwaveの副社長、
本城嘉太郎氏が自身の制作経験を踏まえて行った、

P2010860_m.jpg


「ネットワークゲーム時代に求められる、ゲームプランナーの基礎知識」


と題する講演が、人間の心理やユーザーの習慣をよく捉えていて、
非常に勉強になったので自分なりに分かりやすくまとめて取り上げてみました。




前回の記事、

☆ソーシャルバブル崩壊!?「コンプガチャ」規制か!?グリーとモバゲーのDeNAの株価が大暴落!

でソーシャルゲームに興味を持ったためもあります。
よければそちらの記事も見てくださいね。






■オンラインゲームとコンシューマゲームの違い


オンラインゲームとコンシューマゲームの違いは


「ユーザーのゲームに対するモチベーションが違う」

「ビジネスモデルが違う」

「コミュニティ要素が違う」







■「ゲームに対するモチベーションが違う」


コンシューマゲーム

・5800円を先に払うほどゲームに対するモチベーションが高い人がやる。




ソーシャルゲーム、オンラインゲーム

・たまたま無料だからやってみたという人がやる。
・ソフトが手元に残らない。




よって無料のソーシャルゲーム、オンラインゲームを作る時は、

「通りすがりの一見さんをどう逃がさないようにするか」
「ソフトが手元にないので忘れられたら終わり」


という視点でゲームを作る必要がある。




具体的には


「最初の5分でその気にさせて、15分で完全にハマるという演出」
「翌日もゲームのことを思い出して起動してもらえるような仕組み」



を組み込むのだそうです。






ソーシャルゲーム、オンラインゲームで、
最初はいきなりレベルが上がりやすいのはそのためで、
最初は楽しくサクサク進められるようにゲームをつくり、
初めてプレイした人が終わりそうなあたりで心残りなものを置いておく。




たとえば「お宝をコンプしてください」というミッションの場合、
最初30分ほどプレイさせて「あと2個でコンプできるのに!」というタイミングで、
ふっとゲームを終わらせる。




こうすれば、


「明日もやってみようかな」


という気にさせられるそうです。




こういったユーザーの心理を突き、
また明日も遊んでもらえるようにする仕組みは、
コンシューマには全くない発想で、ソーシャルゲーム独特のものだそうです。






■「ビジネスモデルが違う」


コンシューマゲーム

・面白いゲームさえ作れば後は運営と店舗が頑張って売ってくれる




ソーシャルゲーム、オンラインゲーム

・ユーザーに課金アイテムを自らの手で売らなければならない。
・「商品設計」「店舗運営」のセンスも必要。





具体的には


「ユーザーが金を出してでも欲しくなるアイテムを考えてゲームに組み込む」


ゲームの中に販売アイテムの広告バナーを貼ったり、
アイテムが欲しくなるタイミングで購入ページに飛ばしたり、
タイムセールやセット販売のような、
実際の店舗でショップ店員がやっているようなことをゲームの中でしなければならない。






■「コミュニティ要素の有無」


コンシューマゲーム

・モンハンのような仲間とやるゲームもあるが基本的に1人用。




オンラインゲーム、ソーシャルゲーム

・メール、掲示板、チャットなど、コミュニティ要素が必ず入る。
・コミュニティ要素は継続率を高めるため非常に重要。





「仲間と一緒に何かをして連帯感を高める」


ということが非常に重要だそうです。


初めてプレイしている30分間の間に誰かと出会って、


「仲間になってくれ」
「武器をあげるよ」
「明日も一緒に冒険しよう」



となると、次の日もログインしてゲームしないと申し訳ないですからね。






実際にコミュニティが盛り上がらないゲームは寿命が短いため、
オンラインゲームには


「メッセージ機能」
「自分専用の掲示板機能」
「グループチャット機能」


は最低限必須だそうです。






次からはコンシューマゲームのユーザーと、
ソーシャルゲームのユーザーの違いについて話していきます。






■コンシューマーとソーシャルゲームのユーザーの違い


コンシューマゲームのユーザー

・高度なコアゲーマーでいわゆる「オタク」
・ゲーム機に2万円払っても惜しくないくらいゲーム好き。


ソーシャルゲームのユーザー

・ゲーム機1つも持ってないほどの非ゲーマーで「一般人」
・PSPやDSを持ち歩かず携帯やスマホで暇つぶしにゲームをやる。





ソーシャルゲームを作るときは、


「ゲーマーでない一般人、初心者」



に対してゲームを作っていることを強く意識しないと失敗するそうです。






■遊び方の違い



コンシューマゲームを作るのに慣れたゲーム製作者は、


「色んなことができるようにしてあげよう」


と思っていろいろとゲームに詰め込みがちですが、
ソーシャルゲームユーザーに対しては全て裏目だそうです。




なぜならソーシャルゲームユーザーは、
やることが2つ3つあるとすぐ、


「面倒くさい」


と思ってやめてしまうからだそうです。




分かりやすく言うと、


「自分のオカン(母親)が説明書無しでも遊べる」



くらい単純にしないとだめだそうです。






■ゲームの操作性や難易度の違い。


コンシューマゲームのユーザー

・高度な操作技術や複雑なルールも理解し遊ぶ。


ゲームに慣れているし、
最初に金を払っているから元を取らないともったいないですからね。




ソーシャルゲームのユーザー

・ゲームをそんなにしていない一般人




「ちょっと空いた時間に片手間に数分間プレイするだけならいいか」


と思っている人が多数で、
簡単な操作で迷わずゲーム進行できないとその瞬間にやめます。


そのため、とにかく入力を簡単に、シンプルにすることが大事。


しかしながら、ゲームとしての楽しさ、戦略性はちゃんと残しておく。


「シンプルな入力でいかに深いゲーム性を出すか」


がポイント。






■どれくらいの時間で遊ぶか



コンシューマゲーム

・集中して1、2時間連続して遊ぶ。


ソーシャルゲーム

・通勤時間の5分間お昼休みの10分間に遊べるようにする。
・かつその数分間でやることを無くし終わらせられるようにする。





プレイ時間が10分もかかると


「電車の乗り換え時の5分間だけやろう」


と思っても、やってる最中に電車乗らなくちゃいけなくなって、ストレスになる。
さらに一度始めたら10分間続けてやらなきゃいけないと思うとうんざりする。




プレイの間隔も10分後ではなく2時間、3時間空けて、
朝の通勤、お昼のランチ、夕方のおやつ、
というような時間にちょうど体力回復するくらいの間隔にする。


早すぎてもダメ、しかし、24時間もかかると忘れてしまう。




プレイ時間と回復はライフスタイルに合わせて設計するのが大事だそうです。






農園に植物を植えて収穫するゲームで、
便利で楽しいmixiアプリを表彰する、

「ソーシャルアプリケーションアワード」

のグランプリを受賞した

s-001_588x.jpg

「サンシャイン牧場」


はこの条件にピタリと当てはまっているそうです。






忙しくて1日2~3回しかできない人は、


「朝、8時間で成長する植物を植えて、夕方に収穫」

「明日の朝やろうと思って夜12時間のものを植えて、朝収穫する」



というようにプレイする時間を自分でコントロールでき、
これが農園系ゲームの強みで

主婦に凄い人気

だそうです。




しかも「植えたら収穫しないともったいない」と思うので、
また遊ぶためにログインするため、非常に継続率が長くなるのだとか。






■ガラケーとスマートフォンの違い


ガラケー用のソーシャルゲームは、すぐに人が離れてしまうそうです。
モバゲーやGREEのサイトから気軽に登録して、
次の日にはもう半分がこなくなる、という具合に、
ガラケーソーシャルはユーザーがどんどん流れるそうです。


逆に、パソコンやスマートフォンのアプリは、
ダウンロードやキャラの設定などで始めるまでの手間が結構かかります。


そこを乗り越えた人たちですので、継続率は高いそうです。








・・・私の買ったAUのガラケーの携帯電話に、
ファイナルファンタジーのアプリが無料で入っていたんですよね。


ff_p.jpg


「ファイナルファンタジーIV THE AFTER 月の帰還」

ってやつ。


FFは好きだし、やったこともあるFFIVの続編なのでとりあえずやってみたら、
これが意外とおもしろい。


で、話を進めていたら、
主人公が試練を乗り越えて無事成長したその時、

両親の住むお城が襲われてピンチに!

・・・と言うこれから!ってところでBGMが流れ、

「続きはお金を払ってね」

と言われたことを思い出しました。




私はコンシューマゲームのユーザーで、
PSPやDSで遊ぶいわゆる「オタク」だったので課金はしませんでしたが、
でなければ数百円はらって続きをしていたでしょうね。


いま思えば本当に相手の思うツボだった気がします。





・・・ちょっと長くなりすぎたので、ここで終わります。



次回は、たぶんこちらのほうが興味ある人が多いんじゃないかと思う、

「ソーシャルゲームでいかにユーザーから金をしぼりとるか」


をメインにした、

☆まったく違う!「ソーシャルゲーム」と「普通のゲーム」②課金編

書いてみたいと思います。

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